矢板市yaita

寺山観音寺

矢板市北部、長井地区静謐な山林の中にたたずむ、寺山観音寺。歴史ある建物と様々な文化遺産を有する寺山観音寺は、奈良時代初期に創建された古寺で、名僧徳一由緒の寺です。本尊「木造千手観音菩薩坐像」は秘仏(国指定重要文化財)で60年に1度開帳されます。国・県・市指定の文化財指定がある中で、一般に見学できる指定文化財は、銅像大日如来坐像(県指定有形文化財)、樹齢370年のイチョウ(県指定天然記念物)があります。このイチョウの足元にある石には、亡くなられた人がこの石に腰掛け、ここまでの道のりで乱れた身なりを整えてから観音様に会いにいく「ゆうれいの腰掛石」もあり、寺山観音寺「七不思議」のひとつとして伝えられています。七不思議はほかにも、あらゆる病を癒す「霊湯」、「お砂踏み霊場」などがあり、来訪者に非日常のひと時を味わってもらえる古刹です。

住所 矢板市長井1875
電話 0287-44-1447

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※本サイトのデータは「とちぎ材のすすめ/発行元:栃木県環境森林部林業振興課栃木県林業センター/発行年月日:平成24年3月」を元に作成されています。

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