高原山の南麓に位置する矢板市。
日光国立公園内“八方ヶ原”は高原山中腹に広がり、一帯は自然休養林に指定されています。穏やかでありながら豊かなその自然環境が、環境教育向け、また一般にハイキングの適地として整備され、自然景観を保全しながらも人々が気軽に訪れ大自然にふれることができるよう設計されています。
また高原山は古くから山岳宗教の対象であり、霊山としての歴史が随所に残っています。開山1200年“寺山観音寺”は、国指定重要文化財で60年に1度しか開帳されない秘仏の本尊「木造千手観音菩薩坐像」が鎮座しています。平安時代に建立された“木幡神社”は、室町時代の建築で国指定重要文化財の本殿と楼門が残っています。
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※本サイトのデータは「とちぎ材のすすめ/発行元:栃木県環境森林部林業振興課栃木県林業センター/発行年月日:平成24年3月」を元に作成されています。